1月4日はパスタ好きのあなたのための日?

National Spaghetti Day

今回は、ネット徘徊していて偶然見つけた

National Spaghetti Day

~ ナショナルスパゲッティデー(国民のスパゲッティの日)なるものに迫ってみたいと思います。

nationalspaghettiday

答え:

 

それが謎なんですよ。

 

いつ、誰が始めたのか全く分かっていない。

 

非常に申し訳ないんですが、いろいろ調べてみても全然分かんないんですよね。大体Nationalって「国民の」という意味なんだけど、どこの国民の事を言っているんだっていう。

日本ではまだほとんど知られてないようですが、英語圏では知る人ぞ知る日のようです。

どうせ由来も全然分かんないし、せっかくだからパスタについてのおもしろ小ネタとうちのイタリア人のアマトリチャーナのレシピをご紹介しますね。

イタリア最初のパスタ工場はヴェネツィアにあった

職人技まで発展したパスタ作りは南イタリアで花開いたんですが、一番最初のパスタ工場は北部イタリア・ヴェネト州のヴェネチアにあったんですね。

1740年代にヴェネツィア共和国はジェノヴァ出身のパオロ・アダミという人物にパスタ工場開業許可を与えたんですが、営業許可を与える際の契約に「ヴェネツィアのパスタ作り見習いのみなさんに、高品質なパスタを作る秘訣を伝授すること(じゃないと工場ごとつぶすぞコラ)」的な内容を盛り込んだらしいです。

というのもナポリ以外では、ジェノヴァがイタリアでのパスタの王様的地位だったからだと。

マルコ・ポーロが中国から麺を持ち帰ったのがパスタの始まり説は、わたくしはきっと違うと思います。

via GIPHY

この動画何時間でも見ていられますね。

パスタは世界中で1300万トンも食べられている

Euromonitor社の調査では2016年に世界がパスタを食べるために費やした金額は230億USドル(2兆6千億円)だという。(ビル・ゲイツは全世界に一年間パスタをおごっても財産が半分以上残るのか。違)

ちなみにランキングはこんな感じ。日本が9位に入ってますね。

1イタリア3570
2アメリカ3255
3ブラジル2092
9日本826
  億円

イタリアの人口って日本の約半分なのに、パスタ消費額は4倍以上って一体どういうこと? まあ、うちの食品庫を見てみても、パスタのストック量が尋常じゃない(常に5㎏ぐらい)んで、分かるっちゃー分かるんですが(笑)。

で、面白いのがこのパスタ消費量。

1イタリア1,515.7
2アメリカ1,101.1
3ロシア957.9
   千トン

安定のイタリア、アメリカはいいんですが、日本はベスト10にも入ってない。これって日本のパスタは単価が高いって事よね。余談ですが、日本ってこういう食料品のような日常生活に必須なものの値段ってめちゃくちゃ高いと思います。

このチャートは2017年版なんだけど、リサーチではこれからの有望マーケットはエジプトとロシア、特にエジプトだ!って力説してました。

さらにパスタの小ネタ

1.イタリア人は魚介類ベースのパスタにチーズはかけない

これ、うちのイタリア人から教えてもらうまであたしも知らなかったんですが。チーズと魚介類は、食べ合わせが悪いからという理由らしいですね。

食べ合わせぇ~?そんなん迷信だろ!と反論するあたしと、歯医者キャンセル野郎とで激論になりましたけど。

確かにボンゴレとか、フルッタ・ディ・マーレ(魚介類)のパスタにチーズかけるのはちょっと違う思います。絶対合わない。

イタリアのレストランでも、どうしてもかけろ!と客が言うならかけてくれるとは思いますが、客が午後にカップチーノを頼んだ時と同様、確実に内心

「フッ、分かってねえな」

と思われるでしょうね。

 

2.パスタの形は600種類以上ある!

日本にもうどんとかそばとか、ヌードル類はあるけど、細い、太いみたいなバリエーションだけで、パスタみたいに「貝の形」「コルク抜きの形」「★の形」とか無いですよね。それがパスタには600種類のバリエーションがあるって本当にすごい。

またイタリア人の事だから、気分次第でどの形のパスタにするかを選ぶのかと思いきや、このソースにはこの形のパスタ、このタイプのソースにはあの形のパスタ、と食に関してはとことんこだわりがあるようです

下のリンクは英語だけど、面白い内容なんで興味ある人は読んでみてね。

究極のパスタリスト

おまけ:うちのイタリア人直伝アマトリチャーナのレシピ

Fun Time

うちのイタリア人の3大レシピは、金欠学生ツナパスタお菓子教室直伝ティラミス、そしてこのアマトリチャーナなんですけど、どれも相当美味しいです、ええ。

このアマトリチャーナって本気出して作ろうと思ったら、材料を揃えるだけでめんどくさいんですね。うちのイタリア人のレシピは、その辺で調達出来る材料で出来るのでおすすめですよ。

 

材料:(4人分

お好みのパスタ 600g:おすすめはスパゲッティかブカティーニですね。

あと日本の標準的な1人分ってパスタ100gだと思うんですが、それだとうちでは全然足りないので150gです。


パンチェッタもしくはベーコンの塊 200 g:本場アマトリーチェ(地震があったところです)やローマではグアンチャーレという豚の頬肉を使います。

イタリア以外では手軽に手に入らない。


ピーナッツバター 少々
白ワイン 40 ml
ホールトマト缶詰 600 g 


ペコリーノチーズ 60 g:これだけは出来ればペコリーノを調達して頂きたいんですが、難しい場合はパルミジャーノ・レッジャーノで大丈夫です。

ペコリーノは羊乳チーズなんで風味が違うんですよね。


塩 適宜
黒コショウ 適宜

 

作り方:

1.パンチェッタをダイス状もしくは2㎝程度の短冊状に切り、ピーナッツバターをもみ込む。

その後良い焼き色がつくまで炒め、白ワインを加えアルコール分を飛ばす。

2.1にホールトマトを加え、トロッとするまで弱火~中火で煮詰める。

同時に別の鍋(大き目の方がいい)にお湯を沸かし、水1リットルに対しティースプーン1杯の割合の塩を加え、パスタをゆで始める。

3.パスタはアルデンテ一歩手前でざるに上げ、ソースが入っている鍋に混ぜ入れ、ソースとパスタをよぅっく混ぜ合わせる。

この時、火はつけない。余熱でパスタが良い感じにアルデンテになります。

4.ペコリーノチーズをすりおろして加え、黒コショウをガリガリする。

(この黒コショウも出来れば食べるその場でガリガリしましょう。風味がもうぜんっぜん違います。)

出来上がり。 Buon appetito!

まとめ:結局のところ、

National Spaghetti Dayの謎は全く解けないままでしたが、毎年1月4日はそういう日になってるらしいし、日本ではまだあんまり知られてないしで、時代を先取りって感じですかね。(すっごく適当なことを言ってる気がする)

他にもWorld Pasta Day(世界パスタの日)が10月25日だったりするんですが、こちらはいつ、何が由来で始まったか完全にハッキリしてるんですね。

ただ、「本流から外れた事が好き」がコンセプトな斜め上情報サイトからすれば、由来も何も分からないけど知る人ぞ知るNational Spaghetti Dayを一押しにするという事で今回は〆たいと思います。

ここまで読んで頂いて、どうもありがとうございました。

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